秋田駒ヶ岳
夏山登山 秋田駒ヶ岳の記事になります。
当初は岩手山への縦走でしたが、人数等の都合により変更しました。
それではどうぞ!
◎秋田駒ヶ岳班
9月2,3,4日に秋田駒ヶ岳から岩手山への縦走に行ってきました!(岩手山は登っていませんが…)今回は4年生の ムキムキリーダー と やっさん,そして1年生の筆者の3人,という超少数部隊での山行となりました。
【1日目】
西郷さんの運転で,お昼に大学を出発して駒ヶ岳8合目小屋へ向かいました。途中,田沢湖のグランマートに寄り食料調達をしました。今夜のご飯は焼き肉です!(^^*) 西郷さんに「これが山の飯か??」と言われてしまいましたが…。笑
8合目小屋に無事到着し,西郷さんとはここで涙のお別れです。いってきまーす!
さて,お楽しみのご飯は3人で仲良く作りました。食事中はやっさんの恋バナや,心のパンツを脱ぐ話(?) お決まりの怖い話で盛り上がりました。
【2日目】
山行初日は以下の日程で登りました。
5:50 入山 8合目小屋より
6:20~6:30 笹森山 (休)
6:35 1,365m分岐
6:55~7:05 湯森山 (休)
7:25 熊見平
7:37 岩宿
8:15 笊森山
8:20~8:32 (休)
8:37 1,495m分岐
8:53 1,380m分岐
9:37~9:42 1,450m分岐
9:46~10:10 乳頭山 (休)
10:15 1,450m分岐
10:50~11:40 (昼食)
12:45~13:00 白沼 (休)
14:00 滝ノ上温泉 着 (途中15分休憩アリ)
AT:7時間50分 WT:6時間28分
山行初日は,早朝こそガスっていましたが日が昇り始めたころから天候も良くなり,最高の登山日和となりました。ムキムキマッチョのリーダーは,「4年間登って,今日が最高の天気だ」と言っていました(*^∀^*) 乳頭山頂からの眺めは素晴らしかったのですが,8合目小屋からの登り始めがキツイ…!!そして白沼から滝ノ上温泉までの下りが長かった…!!最後の1時間は全員温泉のことだけを考えていました。(笑) 装備、特に水が多すぎたことが疲労の原因です。大変でしたが,なにより天候に恵まれてよかったです!待望の温泉も少し熱めで最高でした☆
滝ノ上温泉:日帰り入浴 大人 500円
17時にはゲートが閉まるので時間に余裕を持って
当初の予定では,滝ノ上キャンプ場でテント泊の予定でしたが,3年前の台風の影響でキャンプ場が使用できなくなっていました。トイレのある休憩所に泊まって良いと,地元の親切な山おじさんに教えて頂きなんとか野宿は避けられました。下調べは大切だと痛感しました…汗
本日のご飯はミートスパゲッティとコンソメスープです。
【3日目】
最終日の日程は以下のようになりました。
5:15 入山 滝ノ上キャンプより
5:55~6:05 (休)
6:30~6:40 水場 (休)
7:10~7:20 (休)
7:30 1,180m分岐
8:05~8:25 三ツ石山荘 (休)
8:55~9:10 大松倉山 (休)
10:10~10:20 (休)
10:30~11:20 犬蔵分岐 (昼食)
11:50 リフト乗り場
11:53 1,330m分岐
13:00 網張温泉 着 (途中15分の休憩アリ)
AT:7時間45分 WT:5時間25分
山行最終日は,前日ほどの好天気ではありませんでしたが,雨が降ることもなく登りやすい気候でした。前日の反省を踏まえ,装備を減らして臨みましたが,登り始めに待ち構える急勾は決して楽ではありませんでした…汗 早朝から3人とも大汗をかいていました。そんな大変な登山の楽しみといえば景色!そしてご飯! 眺望はそれほどよくありませんでしたが,昼食の時間が楽しかったです(′∀`*)
山行最後のメニューは,食パン・塩ようかん・マシュマロ。食パンに塩ようかんを挟んでパクリ…、ありですよ…。 実は,塩ようかんもマシュマロもリーダーが持ってきてくれたものでした。リーダーの機転がなければ我々は食パンだけの悲しい昼食になっていたことでしょう…。リーダー、ありがとうございました☆
順調に進んできましたが,前日からの重装備でやっさんが膝を痛めてしまいました。リーダーの判断で,リフトに乗って下山しようとしたのですが,リフト 大人ひとり1,200円ということで貧乏学生はやむなく歩いて下山することにしました。急勾配でしたが,整備されたきれいな道で歩きやすかったです。
3人揃って下山できたところで,早朝からの汗を温泉で落としました。
網張温泉:日帰り入浴 大人 600円
日帰り入浴は14時まで
今回の山行は天候にも恵まれ,先輩方とも交流を深めることができ,とても楽しいものとなりました。ですが,下調べが足りなかったり,水の量が多すぎたりと反省点も多々あるのでそれらを改善し,今後へつなげたいです。リーダー,やっさん,今回は大変お世話になりました!!心のパンツ,脱いでいきます。
<ライター:ひかりん>
《編集後記》
少人数の山行でしたが、頼れる4年次が二人でしたので特に心配なかったです(笑)
多少ガスったそうでしたが好天に恵まれたそうでよかったです。(今年だと岩大交流会以来の好天候うらやましい)
やっぱりキャンプ場等、前調べはひとつひとつ確認しなきゃですね。
縦走お疲れ様でした!!
岩木山
夏山登山 岩木山班の記事になります。
この班は二年生が発案、計画したある意味引継ぎ第一弾ですね(笑)
それではどうぞ!
◎岩木山班
私たち二年生四人は、夏山として9月13日~14日に青森県の西部に位置する岩木山に登りました。津軽富士とも呼ばれています。百名山の一つでもあり、自身もとても楽しみにしていました。天気が少し心配でしたが、さてどうなるのでしょうか?
~1日目~
初日は朝の7時30分に秋田発の電車に乗って弘前に向かいました。片道2時間強の旅路です。やはり電車で遠くに向かうときは少年のように心を躍らしてしまいます。
そして10時頃に弘前に到着しました。秋田から少し北に行っただけなのに肌寒く感じてしまいます。そして昼ご飯を食べに、麺や・幡 に行きました。魚介のスープがしっかりきいていておいしかったです。また、ラーメンにかけるお酢がリンゴ味だったのも驚きでした。
そこから弘前バスターミナルまで移動して、16時20分発の岩木山神社前に乗って5時10分頃につきました。そこから岩木山桜林公園にむかいましたが、生憎の大雨です。明日の登山のことを心配しながらテントをはって明日に備えて寝ました。
~二日目~
なんとか天気も持ち直し、曇り空からの出発です。
元気にスタートします!
ここからは行動記録です
06:46 発
07:07 休憩
07:14 発
07:30 休憩
07:40 発
08:13 休憩
08:25 発
09:00 休憩
09:11 発
09:37 休憩
09:56 発
10:24 休憩
10:41 発
10:55 休憩
11:08 発
11:25 休憩
11:40 発
12:08 昼食
12:30 発
12:45 山頂
12:55 下山開始
13:15 休憩
13:27 発
AT 6時間41分 WT 4時間24分
岩木山登山は曇り空の下スタートしました。
上り始めてすぐに視界が悪くなってきて不安になりましたが、雨はほとんど降らず、気温はちょうど良いように感じました。前半はそこまでの急こう配もなく、自然を楽しみながら進むことができました。カラフルな毒キノコが生えていて目が癒されました。
後半は急に険しい岩場となり、足が滑らないよう気を付けながら進みました。メンバーの三人は少し疲れていましたが、W君はとても元気です!
霧の谷の中岩場を登っていくときは冒険心をくすぐられゲームや小説の世界にいるようでした。
途中にはおいしい湧水もあってたくさん堪能しました。自然の恵みに感謝です!
視界が悪い霧の中を進んで行って、ついに山頂に到達!
ガスがかかっていて景色は見られませんでしたが、霧の中にある神社が神秘的で、来てよかったとおもえました!
そこから下山しましたが、天気が悪化してきたのでこのままの山行は危険と判断して近くにとおっているリフトまで移動して下山することにしました。
最後まで下山できなかったのはとても残念ですが、また違う季節に上りたいと思えました!
<ライター:森脇知哉>
《編集後記》
天気は心配だったけど、なんとか無事でよかったですね。
帰りのリフトはいい判断だったと思います。無事に下山することが第一です。
霧がかって神秘的な雰囲気で登る,,,ワクワクするの分かるなぁ(笑)
でも、次こそ天気がいい時にチャレンジしたいですね!
初めての計画から登山までお疲れ様でした!
第二トレーニング登山in鳥海山
7月16,17日に鳥海山で夏山に向けたテント泊と第二トレーニング登山を行いました
今回は3班に分けて登ったので、ライターも3人です!
では、1班からどうぞ!!
◎第一班
行動記録
6:10 出発
6:30 大休止
6:35 出発
7:05 大休止
7:15 出発
7:45 避難小屋
7:55 出発
8:10 康新道分岐
8:30 大休止
8:35 出発
9:00 小休止
9:05 出発
9:30 大休止
9:40 出発
10:00 山頂到着
10:50 大休止
11:00 出発
12:20 避難小屋
12:40 出発
13:45 到着
AT 6時間30分 WT 5時間30分
7月17日、第二トレーニングとして鳥海山(七高山)に登りました。曇り空で少し小雨も降っており、気分が落ち気味のなか、皆でなんとかテンションを上げながら登り始めました。
竜ヶ原湿原を越えてから、長い石段が続きました。思ったよりも急な坂で疲れました。石段を抜けると視界が開け一つ目の雪渓が見えてきました。雪の表面は氷のように固く手滑りやすく苦労しました。賽の河原を過ぎ、二つ目の雪渓をなんとかキックステップで上ると避難小屋が見えてきました。
避難小屋には寄らずに康新道分岐を過ぎると三つめの大きな雪渓が現れました。非常にガスっていて前が見えにくいなか、赤いテープを頼りに登っていきました。その後、氷の薬師と言われる急な渓谷を進んでいきました。国際資源学部の人にとっては地層や地質の変化などが見られるので興味深いところだったようです。(私は違う学部だったのでよくわからなかったのですが...)ここを過ぎると舎利坂と呼ばれる石段のある道が続きました。最後の最後でガレ場やザレ場が残っていたので、ここで残りの体力がほとんど奪われました。そして七高山山頂!道場が悪い上に風も強く立っているのがやっとの状態でした。ただ、とても登頂できたことの達成感が得られました。
下山ではSL以外第一班のメンバーのほとんどが無口で、疲れ果てていました。雪渓などで転ぶこともありましたが、怪我をすることなく無事に祓川ヒュッテまで到着しました。
今回の登山は第一トレーニングの時と同様、悪天候での登山でしたが、夏山に向けての練習登山としてとてもいい経験になりました。今度の夏山では、悪天候でも冷静に対処し、自信を持って登山することができそうです。(でも、できれば夏山は晴れててほしい(笑))
〈ライター:千葉響平〉
続きを読む第一トレーニング登山in秋田駒ヶ岳
6月25日に、第一トレーニングを秋田駒ヶ岳で行いました
さて、今回の記事は各班の記録係それぞれに書いてもらいました!
◎第一班
行動記録
11:23 出発
12:10 休憩
12:18 出発
12:31 小休憩
12:34 出発
12:44 休憩
12:50 出発
13:04 小休憩
13:08 出発
13:32 分岐
13:41 頂上到着
13:47 出発
13:55 分岐
14:14 小屋到着
13:30 出発
16:37 到着
AT 5時間14分 WT 3時間31分
6月25日に、第一トレーニングを行いました!今回は駒ケ岳です。
前日の雨の影響で足場が不安定になっていましたが、危ないところがあれば皆で声をかけ合いながら登りました。
上りでは、天気が曇だったので霧の中を登っていましたが、頂上に近づき、たまに雲が切れた時に見える景色がとても綺麗で、遠くには田沢湖も見えました。
しかし、頂上についた頃には天候が悪化し飛ばされそうなほどの強風でした。記念撮影でも笑顔を維持するのに必死でした(笑)
風に飛ばされる恐怖と戦いながら下り、やっとの思いで山荘にたどり着きました。そこで食べたラーメンは最高においしかったです。
下りの道は水たまりや水気を多く含んだところばかりで滑りまくりましたが、怪我人は一人も出なかったので良かったです。
天候が悪い中での登山は初めてでしたが良い経験になったと思います。これからも8月の夏山に向けてトレーニングを頑張ります!
<ライター:佐藤芽吹>
◎第二班
今回は登山3回目にして、初めての雨。
雨具も活躍するということで登る前からワキワキ。
1班が出発してから5分後に2班も登山開始。
川登り。
温泉地帯ということで、硫黄の臭いがスゴかったです笑
登山途中に温泉が現れたときにはビックリしました(小並
山頂はとても強い風が吹いていました。当日は暴風警報がでていたそうです笑
下山開始。途中山小屋でお昼ご飯を食べました。
温かいご飯はとても美味しかったです。
ご飯で温まった後、下山再開。
雨の中の森は雰囲気があって綺麗でした。もののけ姫っぽかった!
無事下山し孫六温泉に到着。
温泉で温まり、大学へ。
山頂にて。
孫六温泉。映画村みたい。
<ライター:藤田黛>
《編集後記》
記事を書いてくれた二人ありがとう!二人とも1年次ですが、しっかりと読み応えのある文章を書いてれました!!
そして、今回は悪天候の中の登山で大変でしたね、お疲れ様でしたm(_ _)m
これがこれからの活動に生かされていくよう、今後も部員全員で頑張っていきましょう!
次はついに鳥海山!(ネタバレ)
2016年度岩手大学交流会
6月11、12日に岩手大学との交流会を行いました。
毎年、開催地を交互にしているので、今年は私たち秋田大学側が岩手大学の皆さまをお迎えしました。
登った山は新歓登山と同じで太平山・・・(ルート変更した班もあるから飽きてはないぞ☆)
例年天候に恵まれないと言われる交流会、今年は誰かが晴れ男晴れ女なのか、いい天気でした(^ω^)
そして!登山が終わってからが本番!(?)
夜の食事会では、パーティー以外メンバーとも交流を深めるチャンス!!
登山より盛り上がってました(笑)
おもてなしする側としてバタバタしたり、至らない点などあったりしましたが、なんとか無事に楽しく交流会が出来て本当によかったです。
また秋の交流会も楽しくしましょう!
※お土産交換の様子(南部煎餅ご馳走様でしたm(´∀`)m)